
年齢を重ねてから、もしかして目小さくなったかも…と感じたことはありませんか? 果たしてその具体的な原因とは一体なんなのでしょうか。今回は、加齢が原因で目が小さくなってしまった方のために、それを改善するための情報をお届けいたします。
<h2加齢によって目が小さくなる原因どうして加齢とともに目が小さくなってしまうのでしょうか? まずは、考えられる3つの原因について把握していきましょう。
目の周りの筋肉が衰えてくる
目の周りにはまぶたを支える筋肉があります。それらが衰えてしまうとまぶたは支えを失い、重力に負けて下がってきてしまいます。それにより瞳が見える面積が狭くなってしまい、若い頃よりも目が小さく見えるというわけです。
加齢によって新陳代謝が落ちると、全身の筋力も衰えてしまいます。それは目の周りにも言えること。若い頃よりも見た目が変わってしまう大きな原因は、筋肉の衰えだといえるでしょう。
パソコンやスマホの使用
頻繁なパソコン、スマホの使用は、目を小さくする習慣となってしまいます。その理由は、画面から出ているブルーライトが眼精疲労の原因になるから。眼精疲労が起こると目の周りの血流が低下するため、目の周りにシワやたるみができやすくなってしまうのです。
また、パソコンやスマホを使っているときには、まばたきが減ってしまうと言われています。そのせいで、目の周りにコリが起こってしまうことも少なくありません。コリも血液循環を悪くする原因になるため、目を小さくする方向に働きかけてしまうのです。
むくみやたるみ
目が小さくなる直接的な原因として挙げられるのが、目の周りのむくみやたるみです。前述した筋力の衰えや眼精疲労もむくみやたるみを招く原因となりますが、大きな理由として挙げられるのは加齢とともに基礎代謝が低下し、体内に脂肪が蓄積されやすくなっていくこと。つまり肥満でしょう。これにより目の周りにも脂肪がつき、むくみやたるみを招いてしまうというわけです。
また、基礎代謝が低下することでリンパも滞りやすくなってしまうため、余計むくみを目立たせてしまいます。
教えて! 目が小さくなるのを防ぐ方法
さて、目が小さくなってしまう3つの原因を理解したところで、それを予防・改善するための方法について学びましょう。加齢と共に目が小さくなるのを防ぐには大きく分けて4つの方法が挙げられます。
目をこすらない
目の周辺は皮膚が薄い上、乾燥しやすくて刺激に弱いと言われています。そのため目をこすると皮膚が伸びてしまい、その結果たるみを招いてしまうのです。
日頃から目をこすらないように注意をすることはもちろん、アイメイクをオフする際も注意をしましょう。アイライナーやマスカラ、アイシャドウは強い摩擦ががなくても落とせるウォータープルーフではないものを選ぶようにし、クレンジングもジェルやミルクといった刺激が少ないタイプのものを使用することをおすすめします。
目元のエクササイズやマッサージをする
エクササイズやマッサージを行なうことで、目の周りの血行を良くする効果が期待できます。そのため、むくみやたるみを予防することに繋がるというわけです。
方法はたくさんありますが、まばたきや眉上げを何回か行なうだけでもエクササイズ効果が期待できます。マッサージも、こめかみや眉骨をほぐすだけでOK。これを基本とし、自己流で「気持ちいい」と感じるエクササイズやマッサージ法を見つけていくといいでしょう。
また、温めたタオルで目の疲れを癒してあげることも、血行を良くする上では効果的です。
おでこをマッサージする
目元だけでなく、おでこのコリをほぐしてあげることも有効な対策になります。おでこのコリが起こるとまぶたが下がってきてしまいます。マッサージによって日常的にコリをほぐすようにするようにしましょう。
身体の歪みを改善する
身体の歪みは、全身の血液やリンパ液の流れに大きな影響を与えます。特に女性の場合は骨盤が歪んでいるケースがよくありますが、それが背骨を通して全身に広がり、顔にも歪みをもたらしていることも少なくありません。
これを改善する方法のひとつとして、ホットヨガを提案いたします。ヨガのポーズを通すことで全身が歪みを改善される上、ホットヨガ特有の温かい室内で行なうことで新陳代謝が良くなり血行も促進されます。適度な運動になるので肥満防止にも役立つことから有用な対策の1つと言えます。
大きくてパッチリとした目で美しさを保ちたいと思っていても、何もしないでいると日に日に目が小さくなってしまう可能性が高まります。しかし、毎日対策をしておけば目のサイズを保つことは可能なのです。
美しい目のサイズを将来的にもキープするためにも、日々の生活を見直すところから始めてみましょう。
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