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「ホットヨガはぽっちゃり体型でも大丈夫?」の悩みにヨガインストラクターが解説!

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ホットヨガをはじめたいのに「痩せてからはじめよう」なんて思ってはいませんか?「ぽっちゃり体型だから恥ずかしい」「ヨガをしている人はみんなモデルさんみたい」なんて誤解をしている女性もいるようです。

あるいは「ホットヨガにチャレンジしたけど、思ったより痩せなかった!」なんていう声も聞こえてきます。でもそんな理由でヨガをしないなんてとっても損!この記事ではぼっちゃりさんにおすすめのヨガについて、現役インストラクターがご紹介します。

ぽっちゃりさんでも恥ずかしくない理由

ホットヨガのクラスに参加する人は、インストラクター以外のポーズを見ることはあまりありませんし、周りを気にする人もほとんどいないと言っていいでしょう。理由はいろいろありますが、まずは照明です。

ホットヨガの場合、フィットネスクラブのように明るい光の中で元気よく動くのではなく、少しライトダウンした薄暗い部屋で行います。これにはいくつかの理由がありますが、その一つが「自分に集中するため」。ヨガスタジオの多くが、周りの動きに気が散ることがないよう配慮されていて、自分の動きに集中できるようになっています。

ヨガの基本は「呼吸と動きを合わせること」。これには高い集中力が必要で、周りのことを気にしたり、余計なことを考えたりしていてはとてもできないことなのです。

ヨガのポーズで大切なことは形ではなく「どこがどう伸びているか」「どのように気持ちが良いか」。

インストラクターがチェックしているのも「生徒さんの体型」ではなく、「生徒さんが無理にポーズをとり、ケガにつながらないようにすること」です。ホットヨガをしている方の多くは「自分のポーズ=気持ちよさ」を追求しているので、周りのことは気にしていないのです。

やせなかったからホットヨガはもういい……というぽっちゃりさん! それにも理由があるんです!

ホットヨガをすると、1回のクラスで1〜2キロくらい体重が減る人がいます。ただし、1回のクラスで落ちた体重は、体の水分や老廃物が抜けただけで、体脂肪が減ったわけではありません。もちろん続ければ体脂肪は燃焼していきます。

でもこの1回の効果に驚き、油断してホットヨガの後にいつも以上に食事を摂ってしまう人がいます。また、1回のクラスで思った以上に疲れてしまい、クラスに通う頻度が少なくなってしまうという人も。こういったことが、ホットヨガをしたのに痩せなかった人の理由として挙げられます。

できれば「もう少し動けそうだな」と感じるちょっと優しいクラスに、週に2回以上を目標に、3ヶ月通い続けてみてください。そうすることでストレスなくホットヨガが習慣になってきます。

ホットヨガが習慣になれば「太らない体」の永久パスポートを手に入れたようなもの。体は自然に痩せやすくなり、痩せた後のリバウンドも起こりません。

ではここで、ぽっちゃりさんにオススメのヨガポーズを3つご紹介しましょう。

ぽっちゃりさん向けのポーズ 1.木のポーズ

「木のポーズ」の作り方と効果を説明します。

ポーズの作り方

1.両足を揃え、まっすぐに立つ。体重を右足の裏に移し、特に足の親指側でしっかりマットを踏みこむ。呼吸を整えて、左足を曲げて持ち上げ、左手で左足首を取る。

2.左足の裏を右ももの内側に当てて、右脚を押し、右脚は左足の裏を押し返すようにして、バランスを取る。余裕があれば、左足の裏は最大で右脚の付け根の高さまで上げていく。逆にバランスが取りにくければ、膝の下の高さまで左足の位置を下げても良い。

3.手を胸の前で合掌し、30秒〜1分を目標にホールドする。視線を一点に定め、集中し、呼吸を穏やかに続けることが大切。

4.吐く息で左足を床に下ろしたら、反対の足でも同じことを同じ長さで行う。

効果

美脚効果、骨盤調整、基礎代謝アップ、筋力アップ、バランス感覚の向上。

ぽっちゃりさん向けのポーズ 2.ねじりのポーズ

「ねじりのポーズ」の作り方と効果を説明します。

ポーズの作り方

1.両脚を伸ばしてマットに腰を下ろす。左脚はそのまままっすぐ(足先は天井に向けて)、右足は膝を曲げて右足の裏を左脚の膝の外側に置く(足の裏が浮かないように)。

2.右手をお尻のすぐ後ろに置き、左手は肘を右膝の外側に当て、左の前腕(肘から先)は天井方向に向けてセットする。

3.息を吸って背筋を伸ばし、次に息を吐きながらおへそから上半身を右にねじっていく。息を吸う時にまた右手で床を押しながら背骨を上に引き上げ、吐きながらねじりを深めていくことを繰り返し、背骨全体を螺旋階段のようにねじったら、30秒〜1分を目標にホールドする。

4.息を吐きながらポーズを解除し、反対側も同様に行う。

効果

内臓機能の活性化、消化力の向上、便秘を和らげる、背骨のストレッチ効果。

ぽっちゃりさん向けのポーズ 3.橋のポーズ

「橋のポーズ」の作り方と効果を説明します。

ポーズの作り方

1.マットの上に仰向けになったら、両膝を立てる。この時かかとをできるだけお尻の近くにセットする。

2.息を吸いながらお尻をゆっくり天井方向に持ち上げていく。この時膝と膝の間が離れないように、内腿を軽く引き締めておく。お尻も引き締めるが、固くはしない。できれば太ももと床が並行になるところまでお尻を上げる。30秒〜1分を目標にホールドする。

3.息を吐きながら、背骨の上の方からお尻に向かって、背骨を一つ一つゆっくりマットにおろしていく。余裕があれば最初に戻り一連の動きを、3〜10回を目標に繰り返す。

効果

ヒップアップ効果、下半身の強化、内臓機能の活性化、骨盤矯正、腰痛を和らげる。

ぽっちゃりさんだけじゃなく、初心者の方でも、どんな年齢の方も恥ずかしくありません!

ぽっちゃりさんだけでなく、初心者や年齢が気になる人にもホットヨガはおすすめです。スタジオには初心者向けのコースがありますし、簡単な動きを洗練させていくだけでも体は良い方向に変わります。

年齢とともに体が衰えるのは仕方ないと思っている人が多いですが、ヨガは年齢や体型に関係なく、回数を重ねるほどに上達します。最近は60代、70代のインストラクターもいますし、世界には100歳に迫る人気インストラクターもいるのです。

実際レッスンに参加している人の年齢層も20〜50代と幅広く、どの世代であってもヨガの効果を感じています。どうしても夜の時間は若い方が多く、午前中は年配の方が多くなりがちですが、土日であれば親子で参加する方もいて、世代を超えて楽しめるのもヨガの魅力だと言えるでしょう。

ぽっちゃりさんはもちろん、年配の方や初心者であっても恥ずかしい思いをせずにレッスンを受けることができるので、安心してチャレンジしてくださいね。


ホットヨガへの挑戦を考えている方はこちらをご確認ください。

体験者の声 

A・A
  • この記事を書いた人
  • A・A
  • 肩書:ヨガインストラクター、美容/健康ライター

    性別:女性

    経歴:

    RYT200資格保有のヨガインストラクター。
    心身のバランスを整える美容&ヘルスケアを伝えるべく、ライターとしても活動中。
    「体だけでなく心のメンテナンスになるヨガをお伝えしていきます!」


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