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顔から汗をかく・かかない。美肌効果があるのはどっち?

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顔の汗をかきやすいと、バッチリ決めたメイクもすぐにドロドロになってしまい台無しに…。 それに比べて汗をかかない人は清潔感があるし、メイクも崩れないので美肌を保てそうな気がしますよね。

ここでは、顔にかく汗について詳しく説明していきます。

顔の汗はかいた方がいい?かかない方がいい?

私たちのお肌の内部では新陳代謝によって常に新しい細胞が作られているため、表面にある古くなった角質層は自然に剥がれ落ち、どんどん新しい角質が形成されていきます。 その際、毛穴に詰まった古い角質や汚れなどの老廃物は、汗と一緒に排出されていくのです。

顔から汗をかかないと一見美しく清潔に見えますが、それはつまり、本来は汗と一緒に排出されるはずだった老廃物がお肌に残ったままになっているということ。

古い角質や汚れがビッシリとついたお肌よりも、しっかりと汗をかいて老廃物をきちんと排出しているお肌の方が、実は“美肌”であると言えますね。

また、汗は皮膚の表面にある皮脂と混じりあうことで高い保湿効果を発揮するといわれています。

秋から冬にかけての乾燥しやすい季節でも、運動などをして汗をかく習慣のある人の顔には潤いがあるのです。 乾燥に負けない天然の“艶肌”を手に入れるためにも、汗はかいた方が良いでしょう。

さらに、汗と皮脂は保湿効果だけではなく、外部の刺激からお肌を守るバリア効果も備えています。汗をかかないとバリアがなくなり、ニキビや吹き出物といったお肌のトラブルが起こりやすく場合も。

顔から汗をかくことは、あなたを真の美肌へと導く第一歩となるのです。

顔から汗をかかない原因とは?

反対に、運動をしたり、炎天下を歩いたりしても顔から汗をかかない場合、何らかの原因があると考えられます。以下で確認していきましょう。

汗腺機能の衰え

汗腺は、暑くなると開いて汗を出し、寒い時には閉じて、私たちの体温が常に最適であるようを調節しています。

しかし、現代人は幼い頃からエアコンの効いた快適で過ごすのが当たり前。そのような環境では体温を調節する必要がないために、この機能は徐々に衰え、やがて暑さを感じてもうまく汗をだすことができなくなってしまうのです。

特に汗腺が発達する誕生~2歳頃までをエアコンの環境で過ごした人は、成長しても汗腺が未発達のままである可能性もあります。

汗腺機能は、日常的に汗をかく習慣をつけることで改善が期待できます。そのために、日ごろから軽い運動をするよう心がけましょう。

基礎代謝量の低下

基礎代謝量とは、呼吸をしたり内臓を動かしたりという“生命維持”のために使われるエネルギーのこと。

一般的に筋肉量が多い人は基礎代謝量も高いと言われています。基礎代謝量が高いと体温が上がるので汗をかきやすくなりますが、低下していれば体温も下がり、汗をかきにくい状態になるのです。

基礎代謝を上げるには、生活習慣を改善することが重要です。バランスの取れた食事をとり、軽い運動をし、良質な睡眠をとるようにしましょう。

しかし、改善を試みてもなかなか汗をかけない場合には、何らかの病気が潜んでいることも考えられますので、一度病院で相談することを勧めします。

顔からかく汗は「いい汗」であることが大切

顔からかく汗には、お肌の新陳代謝を促し保湿を高める美肌効果があると言われています。

しかし、それは“いい汗”をかいた場合のみこと。 “悪い汗”をかいてしまうと、そのような効果を得ることはできません。 それでは、いい汗と悪い汗、その違いはどこから生まれるのでしょうか?

汗の原料となるのは血液です。

汗腺は毛細血管から血漿をくみ上げた後、塩分やミネラルといった物質を再吸収して血液中に戻し、水分だけを残します。こうした機能が働くことで、ほぼ水分だけのサラサラ汗=いい汗をかくことができるのです。

ところが、汗腺の機能が衰えるとうまく再吸収ができなくなり、塩分やミネラルが混ざったベタベタ汗=悪い汗をかいてしまいます。

悪い汗が皮膚表面の皮脂と混ざりあうと雑菌が繁殖、さらにイヤな臭いも発生します。これでは美肌効果どころか、お肌トラブルを引き起こす結果になりかねません。

美肌効果を期待するならば、汗腺を鍛えていい汗をかくことが大切です。

顔に汗をかいたあとはスキンケアも忘れずに!

顔からどんなにいい汗をかいたとしても、それを放置するのはNG。

汗と皮脂が混ざって保湿効果が得られるというメリットはありますが、皮脂の量が多過ぎたり、そのせいでメイクが崩れたりすると、皮脂やメイクが毛穴に入りこんでトラブルの原因になってしまいます。

また、いい汗にもわずかながら塩分やアンモニアなどの物質が含まれているため、放置しているとお肌に刺激を与え、かゆみやかぶれなどを引き起こしてしまうのです。

顔から汗をかいたら清潔なハンカチなどで軽く拭き取り、寝る前にはクレンジング剤や洗顔料を使って優しく丁寧に洗いましょう。 そして、洗顔後は化粧水や乳液でしっかりとスキンケアをすることもお忘れなく。

たくさん汗をかいたからといって一日に何度も洗顔料を使って洗っていると、皮膚に必要な皮脂まで落としてしまいます。 洗顔料の使用は朝と夜の2回程度に抑えた方が、お肌を健康に保つことができますよ。

顔からかく汗は見た目こそよくありませんが、お肌にとってはトラブルのない健康な肌へと導いてくれるありがたいモノ。たっぷりといい汗をかいた後は、しっかりとスキンケアをして、あなたも天然の美肌を手に入れてくださいね。


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